【ラジオ動画】ベンガルの吟遊詩人‟バウル”が教えてくれたこと(掲載2020年6月30日)
2020年06月30日(火)〜2020年07月31日(金)
ベンガル地方で生きる吟遊詩人‟バウル”。
彼らはいかなる宗教やカーストにも属さず、修行を続けます。
バウルとは?その生き方とは?
『バウルを探して』著者・川内有緒さんと、バウルを追ったドキュメンタリー映画監督・阿部櫻子さんによるラジオ風トークをお届けします。司会は矢萩多聞さん。バウルの歌とともに、3名のトークをお楽しみください。
出演:川内 有緒(かわうち ありお)
米国の企業やシンクタンク、フランスの国連機関などに勤務し、国際協力分野で12年間働く。2010年からはフリーライターとして評伝、旅行記、エッセイなどを執筆。自分らしく生きること、誕生と死、アートや音楽などの「人生の表現活動」が主なテーマ。著作は『パリでメシを食う。』(幻冬舎)ほか。『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』(幻冬舎)で新田次郎文学賞、『空をゆく巨人』(集英社)で第16回開高健ノンフィクション賞を受賞。現在は子育てをしながら、執筆や旅を続けている。趣味は美術鑑賞とDIY小屋づくり。また2坪のギャラリー「山小屋」(東京)を運営している。
YAMAGOYA ARTS&BOOKS
出演:阿部 櫻子(あべ さくらこ)
1968年東京生まれ。1992年に渡印し、ビハール州の大学に在籍。ミティラー画の画家ゴーダーワリ―・ダッタや現代ゴンド画の祖ジャンガル・シン・シャームなどインドのフォークアーティストと多くの交流を持つ。1992年の秋から、3年に渡ってヴィシュワ・バハラティ―大学に遊学。大学在学中に、インドの吟遊詩人パルバティ・バウル(当時モウシュミー・パリエル)と1年間、共同生活を送る。1998年よりヒンディー語の通訳・コーディネートを始め、2001年より、ヴィジュアルフォークロアにて、映像を学び始める。2013年より、インドのフォークアートとの出会いを生かしたいと、DEEPDANというギャラリーの運営を始める。現在サキプロでフリーのディレクター/プロデューサーとして活動中。
DEEPDAN
司会:矢萩 多聞(やはぎ たもん)
1980年、横浜市生まれ。画家・装丁家。中学一年で学校をやめ、南インドと日本を半年ごとに往復。2002年から本づくりの仕事にかかわるようになり、これまでに500冊を超える本をてがける。現在は京都に暮らし、「フォーク」を求めてちいさな生活を実践中。 出版レーベルAmbooks代表。 著書に『偶然の装丁家』(晶文社)、『たもんのインドだもん』(ミシマ社)、『本の縁側』(春風社)、『インドごちそう帖』(Ambooks)など、共著に『タラブックス』(玄光社)、『本を贈る』(三輪舎)などがある。https://tamon.in/
主催 | 神奈川県立地球市民かながわプラザ(指定管理者:公益社団法人青年海外協力協会) |
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お問い合わせ | 神奈川県立地球市民かながわプラザ(指定管理者:公益社団法人青年海外協力協会) |
TEL | 045-896-2121 |
gakushu■earthplaza.jp(■を@に変更ください) |