【日本語学習者・支援者のための集い】基調講演・パネルディスカッション(10:00~12:30 ※開場9:30)無料/要事前申込み

基調講演 「移動する子ども」—ことばの学びをどう支え、どう共に生きるのか

川上郁雄氏 早稲田大学大学院 日本語教育研究科・教授、博士(文学)

講師 紹介

川上先生川上郁雄(かわかみ いくお)
早稲田大学大学院日本語教育研究科・教授、博士(文学)
専門:年少者日本語教育、文化人類学
オーストラリア・クイーンズランド州教育省日本語教育アドバイザー、宮城教育大学教授を経て、現職。文部科学省「JSLカリキュラム」開発委員、同省「定住外国人の子どもの教育等に関する政策懇談会」委員を務める。
主な編著書は『私も「移動する子ども」だった―異なる言語の間で育った子どもたちのライフストーリー―』、『「移動する子どもたち」のことばの教育学』、『「移動する子ども」という記憶と力―ことばとアイデンティティ』、『公共日本語教育学—社会をつくる日本語教育』(以上、くろしお出版)、『移民の子どもたちの言語教育―オーストラリアの英語学校で学ぶ子どもたち』(オセアニア出版社)など。

 

パネルディスカッション「移動する子ども」たちの主体的な進路選択・社会参加を支えるために

・コメンテーター 川上郁雄氏

・パネリスト
人見美佳氏 目黒区教育委員会事務局 教育指導課  日本語教育コーディネーター(国際理解教育支援員)
松井孝浩氏 公益財団法人横浜市国際交流協会 鶴見国際交流ラウンジ 館長
ピッチフォード理絵氏    NPO法人青少年自立援助センター YSCグローバル・スクール 多文化コーディネーター

 

パネリスト紹介

人見美佳(ひとみ みか)

目黒区教育委員会事務局教育指導課日本語教育コーディネーター(国際理解教育支援員)。早稲田大学大学院日本語教育研究科修士課程修了。主著に「目黒モデルの実践」(川上郁雄編著『公共日本語教育学―社会をつくる日本語教育―』くろしお出版)、「子どもにとっての「ことばの教育」とは何かを問う演出家―年少者日本語教育コーディネーターの専門性の内実に迫る」(『早稲田日本語教育学』20)等がある。

松井孝浩

松井孝浩(まつい たかひろ)
1975年、愛知県生まれ。豊橋市で日本語ボランティアを経験したことがきっかけで日本語教師を志す。養成講座終了後、タイやフィリピンなどで約10年間、日本語教育に携わる。2014年に帰国し、国内で日本語教育の評価システムの開発に従事する。2016年5月より公益財団法人横浜市国際交流協会が運営する鶴見国際交流ラウンジ館長に着任、現在に至る。

ピッチフォード

ピッチフォード理絵(ピッチフォード りえ)
東京都生まれ。国内外を漂流後英語教育・通訳・翻訳業に長く携わったのち日本語教師へのコンバートを経て2010年より現職。多言語多文化を移動する子育て経験を活かし「多様性が豊かさとなる未来」の実現にむけて、年間100名を超える海外につながる子ども・若者の日本語教育・学習支援・就学、復学、進学支援に携わっている。

 

 

日時等

日 時:2018年10月14日(日) 10:00~12:30 ※9:30~受付開始
開 場:あーすぷらざ2F プラザホール
参加費:無料
定 員: 80名(先着順・事前申し込み制)

 

申込み方法 ※9月14日(金)より申込み開始

情報フォーラムカウンター、FAXまたはメールにて受付。
※先着80名。定員になり次第募集を終了します。

カウンター・FAXの場合:チラシの「申込書」に記入の上、ご提出ください。
FAX番号:045-896-2894

メールの場合:件名を「日本語学習者・支援者のための集い申込」、
本文に①参加者氏名(ふりがな)②メールアドレスまたは電話番号③ご所属(学校名、団体名等)をご記入の上、下記メールアドレスへお申し込みください。
メールアドレス:nihongo■earthplaza.jp(■を@に変えてください)

チラシデータ : 日本語学習者・支援者のための集い2018チラシ ※「申込書」はチラシ裏面下部にあります。

 

お問合せ

2F情報フォーラム カウンター または 電話045-896-2977 (※問い合わせのみ。お電話での申込みは承りません)

主催:神奈川県立 地球市民かながわプラザ (指定管理者: (公社)青年海外協力協会)