玉川大学 学生フィールドワーク 実施報告

玉川大学 学生フィールドワーク 実施報告

実 施 日:2017年6月24日(土) 13:00 ~ 15:00

時  間:13:00~15:00

会  場:神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ) 2階 情報フォーラム

参加者:玉川大学教育学部 学生8名、玉川大学教育学部 准教授 1名  計9名

実施内容(プログラム):

(1)あーすぷらざ / 神奈川県の多文化共生に関する入門的な講座

(2)①ことばがわからない体験ゲーム ②外国につながる子どもたちについて多文化共生講座

(3)ワークショップ「ディエゴの物語~海をこえてきた転校生~」

(4)外国につながる子どもたちと関わるにあたって

(5)情報フォーラム・映像ライブラリー見学

<講座終了後>館内自由見学:5階展示室ほか

【当日の様子】

玉川大学教育学部の学生が8名と担当教授1名が来館し、情報フォーラム&映像ライブラリーでフィールドワークを実施しました。
参加した学生の多くが教員を目指している学生で、現在ボランティアとして外国にルーツのある子どもに日本語を教えている、また将来国際教室担当の教師になることを志している学生など多文化共生や教育分野に関心がある学生たちでした。

プログラムは前半に講座、後半は情報フォーラムと映像ライブラリーの見学をしました。前半の講座では、神奈川県における外国につながる子どもたちについての入門的な話から、当相談窓口の概要、ことばがわからない体験ゲーム、“クラスメイトは外国人“のエピソードをもとにしたワークショップ、最後に外国にルーツを持つ子どもたちと関わるにあたってどのような関わり、支援ができるかについてサポーターの体験談等から具体的な話をしました。後半の情報フォーラム・映像ライブラリーの見学時間では現場で活用できる様々な資料やリソースを紹介し、学生たちは熱心に耳を傾けていました。

【フィールドワーク後に寄せられた学生の声】
・外国につながる子どもたちが抱える問題を実際に体験でき、自分が思っていた以上に支援者のサポートが必要なのだということが分かった
・将来教師になって自分のクラスに外国につながる子どもがいたときは、あーすぷらざを積極的に活用していきたいと思った
・実際にワークショップを通じて”言葉がわからない”という不安な思いを体験し、自分が教師になったときにどのような支援や工夫ができるかというのが少しわかった、またそういったことを考える機会があってよかった                                                                                                                                  など

これからもあーすぷらざでは、今回のフィールドワークのように大学との連携を増やし、学生さんや、留学生、担当の先生方と、共に多文化共生を考える機会を作っていきたいと考えています。

【講座の様子】

FW玉川大学