みんなの学校
2018年02月04日(日)
上映会『みんなの学校』
◇受賞多数のドキュメンタリー◇
「不登校ゼロ」をめざす、ふつうの公立校「大空小学校」の一年を追い、ありのままに映します。公教育の姿を考えさせられる名作。初公開から3年をむかえようとしている今も全国で自主上映が続いているのは、現代の日本で必要とされている作品だからかもしれません。
◇すべての子供に居場所がある学校を作りたい◇
大空小学校がめざすのは、「不登校ゼロ」。ここでは、特別支援教育の対象となる障害がある子も、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室で学びます。ふつうの公立小学校ですが、開校から6年間、児童と教職員だけでなく、保護者や地域の人もいっしょになって、誰もが通い続けることができる学校を作りあげてきました。
◇学校が変われば、地域が変わる。そして、社会が変わっていく◇
このとりくみは、支援が必要な児童のためだけのものではありません。経験の浅い先生をベテランの先生たちが見守る。子供たちのどんな状態も、それぞれの個性だと捉える。そのことが、周りの子供たちはもちろん、地域にとっても「自分とは違う隣人」が抱える問題を一人ひとり思いやる力を培っています。
映画は、日々生まれかわるように育っていく子供たちの奇跡の瞬間、ともに歩む教職員や保護者たちの苦悩、戸惑い、よろこび…。そのすべてを絶妙な近さから、ありのままに映していきます。
そもそも学びとは何でしょう? そして、あるべき公教育の姿とは? 大空小学校には、そのヒントが溢れています。みなさんも、映画館で「学校参観」してみませんか?
◇本作に関するコメント◇
尾木ママ (尾木直樹 教育評論家・法政大学教授)
「驚いた! ここには、ありのままの公立小学校の魅力が、大胆に惜し気もなく躍動している。
人間が発達可能体であることを、限界なしに教えてくれる。
それにしてもスゴイ記録映画が完成したものである。
学校と教育の未来に、希望が湧く映画である。」
監督:真鍋俊永(2014年/106分/ドキュメンタリー/日本語音声)
日時 | 2018年2月4(日) ①10:00~ ②14:00~ ※30分前開場 |
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場所 | あーすぷらざ5階 映像ホール |
参加費 | 大人400円、小中学生100円 |
対象 | どなたでも |
定員 | 当日先着120名※定員に達した場合、入場はできませんので、あらかじめご了承ください |
主催 | 神奈川県立地球市民かながわプラザ(指定管理者:公益社団法人青年海外協力協会) |
お申込み | 申込不要 |
TEL | 045-896-2121 |
gakushu■earthplaza.jp(■を@に変更してください) |