夏休み子ども平和学習 【平和アニメ上映会】
2020年08月09日(日)〜2020年08月16日(日)
へいわについて考える映画会やボランティアによるせんそうのときのお話、
当時のモノや、絵本で知る、せんそうのこと、へいわのこと。
夏休みはあーすぷらざで、「へいわ」についてちょっとくわしくなってみよう!
〇作品紹介
へいわについて考えられるアニメ (戦争童話) を上映します。
「せんそうってなんだろう?」、「へいわってどんなこと?」
お子さんと一緒にへいわについて考えるきっかけとして、ぜひご来場ください。
『ふたつの胡桃』
中西彩花はごく普通の小学生。飼い犬ライアンとの散歩の最中に、東京大空襲の3日前の世界にタイムスリップしてしまいます。行き場のない彩花とライアンを助けたのは同い年の少女、友子でした。早く元の世界に戻れるようにと、対になった胡桃の鈴を一つ彩花にくれる友子。それは、戦死したお父さんが作ってくれたものでした。しかし、その願いも叶わぬまま、彩花は運命の昭和20年3月10日を迎えます。
『キクちゃんとオオカミ』
満州の一隅に、年老いた狼がいた。狼は日本人の一行をみつけ、襲おうと後をつけるが、キクちゃんという4才の女の子と親しくなり、襲えなくなってしまう。そしてあるとき、キクちゃんは、それまでのことを話し始め…。
『太陽をなくした日』
原爆投下の瞬間まで息づいていた広島の街角と、子どもたちの表情を静かに克明に、そしてほのぼのと再現したアニメーション作品。
『ちいちゃんのかげおくり』
「かげおくり」という遊びをちいちゃんに教えてくれたお父さんも出征していってしまいました。夏の夜の空襲でちいちゃんは家族とはぐれて、一人ぼっちになってしまいました。家族との楽しい思い出を考えながら、やがて死んでいくちいちゃん。彼女の姿を通して、戦争のもたらす悲惨さを訴えます。
『ぼくの防空壕』
かつて日本が戦争をしていた頃のことです。ゆうちゃんの家には、お父さんと一緒に造った防空壕がありました。ある日、ゆうちゃんが防空壕に避難していると、突然壁の向こうから出征しているはずのお父さんが現れます。驚きながらもお父さんに連れられて壁を通り抜けると、そこは戦場でした。
『 おじゃる丸 わすれた森のヒナタ』
戦後70年の夏におくる わすれてはいけない物語。ある夏の日、ピクニックに来たおじゃる丸たちが遊んでいると、いつの間にか知らない子がまじっていた。チャンバラが得意な元気な女の子だ。“ヒナタ”というその子は記憶を失っていて、両親や家のことも忘れていた。送っていくため森の中を進むと、ヒナタと同じく自分のことを忘れた不思議な生き物たちに出会い、一緒に楽しい冒険の旅をすることになる。そしてたどり着いたヒナタの家で、おじゃる丸が知ることになる真実とは…。
上記全日、午後2時から 上映開始 (およそ30分前開場)
上映時間:作品により(50分から70分程度)
〇へいわのお話
あーすぷらざ 5階 国際平和展示室で、希望者のみボランティアによる
へいわのこと・せんそうについてのおはなし、またはスタッフによるツアーも予定しています。
夏休みの宿題・調べ学習や、お子さんと一緒にへいわについて考えるきっかけとして、ぜひご活用ください。
内容の詳細やボランティアの活動日などについては、あーすぷらざまでお問合せください。
(展示室への入室には観覧料が必要です/月曜休館)
〇へいわの絵本
へいわをテーマにした絵本や子ども図書を国際平和展示室の絵本コーナーで、
ゆっくりとお読みいただけます。
日時 | 8/9(日)~8/16(日) 各回14:00から上映 |
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場所 | 5階 映像ホール |
入場料 | へいわ・アニメ上映会:入場無料 ※ 5F 常設展示室に入場する場合は別途観覧料が必要です。 常設展示室観覧料 未就学児無料/小中学生100円/高校生・20歳未満学生・65歳以上200円/大人400円 |
対象 | どなたでも |
定員 | 各回当日先着60名 |
主催 | 神奈川県立地球市民かながわプラザ(指定管理者:公益社団法人青年海外協力協会) |
お申込み | 不要(当日先着順) |
TEL | 045-896-2121 |
gakushu■earthplaza.jp(■を@に変更してください) |