武器アート展 モザンビーク_内戦からの出発

2015年11月28日(土)〜2016年01月11日(月)

アフリカのモザンビークでは、1975年の独立から1992年まで内戦が続き、国外から大量の武器が供給されました。内戦終結後、武器は住民のもとに残されましたが、1995年、この武器を農具や自転車と交換し武装解除を進める「銃を鍬へ」というプロジェクトが開始されました。武器は回収され、鍬や犂、自転車などの生活用具と交換されて建設的な生活の助けとなり、一方で、回収された武器は細断され、アーティストの手によってアートに生まれ変わりました。本展では、「銃を鍬へ」のプロジェクトを支援してきたNPO法人えひめグローバルネットワークが所蔵する作品に加え、友誼の証としてモザンビークから愛媛県と松山市に送られた作品を展示(予定)し、内戦から出発したモザンビークの平和構築の歩みを紹介します。

■えひめグローバルネットワーク ギャラリートーク「武器アートにみる、モザンビークの過去、現在、未来」
2015年12月12日(土) 14:00~15:00
会場:3F企画展示室
定員:30名 *申込不要
入場料:企画展示室及び常設展示室観覧料
NPO法人えひめグローバルネットワーク代表理事の竹内よし子氏をお招きし、武器アートを通した、モザンビークやアーティストの思いなどをお話いただきます。 えひめグローバルネットワーク:1998年発足。他に類を見ない「市民主体・市民参加による実践的な平和構築活動」である、モザンビークの「銃を鍬へ」プロジェクトに着目。1999年より現在まで支援活動を実施しています。

■同会場にて、長倉洋海写真展「その先の世界へ」開催

日時2015年11月28日(土)~2016年1月11日(月祝) ※祝日を除く月曜・年末年始休館 10:00~17:00 (入場16:30まで)
場所企画展示室(3F)
入場料有料 企画展示室及び常設展示室観覧料 大人:450円 高校生・学生/65歳以上の方、左記以外で20歳未満の方:300円   小・中学生:100円  未就学児:無料 
対象どなたでも
主催神奈川県立地球市民かながわプラザ (指定管理者:公益社団法人青年海外協力協会・株式会社金港美装)
協力特定非営利活動法人えひめグローバルネットワーク
後援駐日モザンビーク大使館、朝日新聞横浜総局、神奈川新聞社、産経新聞社横浜総局、毎日新聞社、読売新聞横浜支局、NHK横浜放送局、tvk(テレビ神奈川)、FMヨコハマ、㈱共同通信社
TEL045-896-2121
E-mailgakushu■earthplaza.jp(■を@に変更ください)

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