【協力事業】 企画展『とんぼの世界』(主催:全国トンボ・市民サミット横浜大会実行委員会)

2019年09月01日(日)〜2019年09月08日(日)

【協力事業】 企画展『とんぼの世界』(主催:全国トンボ・市民サミット横浜大会実行委員会)

企画展『とんぼの世界』では、文化的側面から山梨県にある印伝博物館が所有する美しい文様文化の展示を、自然誌側面から日本国内に生息する約200種の標本と横浜に生息が確認された64種のトンボの写真パネル展示などを行います。

日本人に古くから親しまれてきた「とんぼ」を文化誌的な視点と自然誌的な視点から見てもらうことで、自然と文化の接点を探り「人のくらしと自然の関係」をあらためて考えてもらうきっかけとなることを期待しています。

 

【全国トンボ・市民サミットについて】

《全国トンボ・市民サミット》は、1990年に「トンボを指標とした自然再生やまちづくり」をおこなっている仲間が全国から横浜へ集まり開催された「トンボと水辺環境等について情報交換会・交流会」を第1回大会としてはじまりました。その後、全国を巡り「トンボ生息地の保全・復元」「自然環境保護」「自然を通した教育」、「自然と環境を活かしたまちづくり」などのテーマで、毎年開催されてきました。

第30回の記念大会となる横浜大会では、今までのサミットの成果や横浜が掲げてきた「トンボの飛び交うまちづくり」を振り返り、次世代へつなぐ新たな一歩を踏み出す大会を目指します。

 

【トンボについて】

トンボは歴史的に見ると、弥生時代の銅鐸に田んぼとともに描かれていたり、戦国時代の兜に「勝ち虫」として飾り付けをされたり、屏風絵や着物、小物などにトンボの絵柄が多く取り入れられたりと、日本人にとって最も親しみのある昆虫といえます。

一方、自然科学から見ると、トンボは日本国内に約200種が生息し、幼虫期は水中で生活し成虫になると陸域で生活することから、それぞれの種に適した水域と陸域両方の環境が必要であること、肉食であり昆虫の食物連鎖の中では比較的上位に位置することなどから、生態系や生物多様性を評価する際の重要な指標となる生物といえます。

日時2019年9月1日(日)~9月8日(日) 9:30~17:00(入場16:30まで)
場所あーすぷらざ3階 企画展示室
入場料無料
主催全国トンボ・市民サミット横浜大会実行委員会(構成団体37団体)
協力神奈川県立地球市民かながわプラザ(指定管理者:公益社団法人 青年海外協力協会)
後援神奈川県、横浜市、横浜市教育委員会、日本環境学会、(株)神奈川新聞社、(公財)横浜市教育文化研究所、tvk[テレビ神奈川]、(株)ジェイコム南横浜
お問い合わせ全国トンボ・市民サミット横浜大会実行委員会
E-mailsummit■yokohamatombo.org(■を@に変更ください)

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