健さん

2019年11月10日(日)

健さん

映画『健さん』
監督:日比遊一(ドキュメンタリー / 2016年 / 日本 / 95分/ Blu-ray)
出演:マイケル・ダグラス マーティン・スコセッシ ジョン・ウー 梅宮辰夫 中井貴一(語り) 降旗康男 / 山田洋次ほか
受賞:第40回モントリオール世界映画祭 ワールド・ドキュメンタリー部門 最優秀作品賞

“最後の映画スター”高倉健。スクリーンから発せられる圧倒的な存在感にふれた観客は、親しみと敬意を込めて「健さん!」と呼びかけた―― 生前に限られたインタビューしか受けなかったこの不世出のスターの素顔は、わずかな情報の中でしか明らかにされていない。彼は何を考え、どう行動し、何を成し遂げてきたのか? 本作は、そんな疑問への答えを海外の名監督の話などから導く、初のドキュメンタリー映画。

◇上映日11月10日は、高倉健さんの命日
「漫然と生きる男ではなく、一生懸命な男を演じたい。」そう語った俳優・高倉健さんの魅力は、国境をこえていました。彼のファンも、全く知らない若い 世代 にも響く本作 は、人として、どう生きるかを考えさせられるでしょう。健さんが演じてきた男たちの ように、優しく温かい佳作です。大きなスクリーンが似合う男を、見に来てください。

◇署名人による本作へのコメント
関係者の誰が本当の事を語り、誰が嘘をついているのか?
(スタジオジブリ プロデューサー 鈴木敏夫)

何をしたのかよりも何のためにそれをしたか」
健さんの魂の肉声が本当に大事な「人間の本質」を教えてくれる。
(映画プロデューサー 奥山和由)

国境を越えた人たちが「健さん」と呼びかける時、誰もが優しい表情となっていた。
きっと僕がこのドキュメンタリーを見ている間も同じ顔をしていただろう。
(ドキュメンタリー監督 松江哲明)

高倉健という人物ほど、ドキュメンタリーに向いていない人物はいない。
この映画も高倉健の何百分の1すら切り取れてはいないだろう。だが、その何百分の1の欠片ですら満点の星の如く輝いて見えるのは、高倉健そのものが星どころか宇宙のような存在だったからだろう。
(映像ディレクター 大根仁)

◇詳細情報(配給会社ホームページ)URL
http://respect-film.co.jp/kensan/

日時2019年11月10日(日) ①10:00~11:35 ②14:00~15:35(各回30分前開場)
場所あーすぷらざ2階 プラザホール
入場料大人 400円、小中学生 100円
定員各回当日先着200名 ※定員に達した場合、入場はできませんので、あらかじめご了承ください
主催神奈川県立地球市民かながわプラザ(指定管理者:公益社団法人青年海外協力協会)
TEL045-896-2121
E-mailgakushu■earthplaza.jp(■を@に変更してください)

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