パレスチナトークと映画上映会

2015年07月25日(土)

第18回カナガワビエンナーレ国際児童画展 (7/3-8/23) 関連プログラム

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講師プロフィール

上條陽子 美術家 女流画家協会委員

1937年 神奈川県横浜市に生まれる(旧姓角羽)
1978年 作品「玄黄・兆(きざし)」で安井賞を受賞
1981~82年 文化庁派遣芸術家在外研究員として1年間滞欧
1992年 池田20世紀美術館で「上條陽子の世界展」開催
1994年 石川県立美術館で「1993ー1994 群青に舞うー上條陽子展」
1999年 「東京からの七天使」展に参加しガザ、ラマラ、エルサレムを巡回。パレスチナとの出会い始まる
2001年 レバノンのパレスチナ人難民キャンプで子どもの絵画指導を行い、以後現在まで毎年続く
2006年 相模原市民ギャラリーで「厚紙平面大劇場」展開催
2008年 かわさきIBM市民文化ギャラリーで「難民」展開催
銀座を中心に各所で個展を開催している
2015年 横須賀美術館所蔵品展 特集:上條陽子 7月11日-9月27日開催

映画 ぼくたちは見た-ガザ・サムニ家の子どもたち-

ガザ南部の農業地帯ゼイトゥーンに住むサムニ家の子どもたちは、一族が一度に29人も殺されるという、過酷な事件を経験していた。古居みずえのカメラは、家族を失いながらも、懸命に生きる子どもたちの生活を静かに見守り、彼らの心の傷と変化を写し出す。20年以上パレスチナに通い続けてきた古居みずえだからこそ描きだせた、事件の後の“真実”。それに触れることは、瞬間的に消費される情報が飛び交う中で、「世界を理解するために知るべきことは何か?」を示してくれるだろう。公式サイトhttp://whatwesaw.jp/

監督・撮影:古居みずえ/製作・配給:アジアプレス・インターナショナル/2011年/日本/カラー/86分/

古居みずえ ジャーナリスト・映画監督 アジアプレス所属
1948年、島根県に生まれる。1988年よりフリーのジャーナリストとしてパレスチナを取材する。1993年に難民キャンプで出会った女性ガーダ・アギールを写真とヴィデオで撮り続け、2005年にドキュメンタリー映画『ガーダ パレスチナの詩』を発表する。同年、写真『パレスチナの女たち』でDAYS国際フォトジャーナリズム大賞審査員特別賞を受賞。2006年、第6回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞(公共奉仕部門)を受賞。2011年、イスラエルによるガザ地区空爆の犠牲になった家族を取材した映画『ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち』を制作する。福島第一原発事故で計画的避難区域に指定された福島県飯館村を取材したドキュメンタリー映画『飯舘村の母ちゃんたち』の製作を進めている。

 第18回カナガワビエンナーレ国際児童画展 7月3日~8月23日

日時2015年7月25日(土)13:30~16:00(開場13:00)
場所映像ホール(5階)
入場料無料
対象一般、学生
定員120名
お申込み①プログラム名「パレスチナトークと映画」 ②お名前・フリガナ ③参加人数 ④電話番号 ⑤催しを知った場所 をお知らせ下さい
お問い合わせあーすぷらざ 1階 事務室まで
TEL045-896-2121
E-mailgakushu■earthplaza.jp(■を@に変更してください)

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